大衆文化の中でポーカーはどのように語られてきたのか

文学作品から映画まで、大衆文化の中ではポーカーが頻繁に登場しますが、ポーカーをやらない人にとっては、その重要性を十分理解できない場合が多くあります。ここでは、ポーカーが大衆文化の中でどのように語られてきたのか書きたいと思います。

ポーカーの裏付けとなる科学

本物のポーカー好きの方であれば、テレビ番組や本など大衆文化の中で、自分の好きなポーカーが登場しているのを見ると、とても嬉しく感じるものです。実際、ポーカーに関する映画や歌をたくさん見たり聴いたりするほど、ポーカーが上手になる、と主張する科学者すらいます。

フィル・ゴードンやロバート・ウィリアムソンのようなプロのポーカープレイヤーは、ポーカーのプレイ中に様々なジャンルの音楽を聴くのを好むそうです。ポーカーをプレイする際には、ゲームのいろいろな局面で集中しやすい曲を選ぶといいでしょう◎。

音楽におけるポーカー

ポーカーが登場する音楽といえば、OARの『それはクレイジーなポーカーのゲームだった』や、エルビス・プレスリーの『ラスベガス万歳』などがあります。また、ロックの不朽の名曲といえるうモーターヘッドの『スペードのエース』は、明らかにギャンブルのことを歌っています。

この他にも、AC/DCの『ザ・ジャック』や、レイ・チャールズの『ルージング・ハンド』もあります。特に、レディー・ガガのヒット曲『ポーカー・フェイス』は、ポーカーに関する曲の中でも珍しく韻を踏んでおり、特筆に値しますね。 

テレビ番組におけるポーカー

テレビ番組でも、ポーカーは多数登場します。米国の有名ドラマ『フレンズ』には、「ポーカーゲーム必勝法」というエピソードがあり、女の子が男性と対戦しています。さらに、同ドラマシリーズでは、休暇中にカジノに行くという回もあり、登場人物らがポーカーを楽しむシーンが見られます。

また、『ティルト』は、ラスベガスで開催されるポーカーの世界大会を舞台にしたドラマです。同ドラマで出てくる象徴的なセリフ「あなたがポーカーで遊んでいる時、ポーカーはあなたをもて遊んでいる」は、まさにポーカーというゲームの核心をついていると言えるでしょう。

映画におけるポーカー

銀幕におけるポーカーといえば、エドワード・ノートンとマット・デイモンが出演した1998年の映画『ラウンダーズ』では、謎の多い高額賞金ポーカーの世界を描いています。

ご存知ないかもしれませんが、「ラウンダー」とは、高額賞金が獲得できるキャッシュゲームを求めて都市間を渡り歩くポーカープレイヤーのことを指します。つまり、ラウンダーは、筋金入りのポーカー目当ての観光客だと言えますね。

ハリウッド俳優のエリック・バナとドリュー・バリモアは、2007年公開の『ラッキー・ユー』というポーカー映画に出演しています。同作品では、ラスベガスで開催される権威あるトーナメントでの優勝を目指すポーカープレイヤーたちを描いています。

ポーカー映画の影響

ポーカー映画は、ゲームが非常に熾烈で見る人を釘付けにするため、面白いものがほとんどです。ポーカー映画には、涙あり笑いあり、手に汗握る場面もあります。それだけでなく、初心者は映画からゲームを学ぶことができ、次第にポーカーの文化に慣れていきます。

以上からも分かるように、ポーカーとは、単なるカードゲームではなく、極めて文化的な現象なのです。ここで言及した歌やテレビ番組、映画は、大衆文化にポーカーが登場する例として氷山の一角に過ぎません。ご自分で調べてみれば、もっといろいろ見つかりますよ!

ポーカーも面白いですが、バカラもおすすめです。

こちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。

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